子どもが生まれた、保育園に通い始めたなどのタイミングで、車の買い替えや購入を考えるご家庭は多いと思います。
我が家も10年選手のスズキのワゴンRを、このたびスズキのスペーシアに買い替えました。
1歳前後の保育園児一人を抱える3人家族の家庭が、どういう風に車の買い替えをしていったのかを、ご参考までに書き残しておきたいと思います。
新車か、中古か、未使用車か
車の購入について詳しい知識を持っているわけではないので、ざっくりと自分で調べた内容を分類わけすると、車の購入を考えた時の選択肢は3つあると判断しました。
1・ディーラーから新車を買う
メリットは、100%自分好みにできること、サービスが良いこと、新車を買うという気分。デメリットは、納車まで1~2か月かかること、高くつくことです。
2・中古でディーラーや中古車専門店から買う。
メリットは安いこと、車検が残っている車なら書類手続きが終わればすぐに乗れること
デメリットは当然ですが新車よりは長持ちしないこと、車の色やオプションなどがすでに決まっていて、100%自分好みにはならないことです。
3・未使用車をディーラーや専門店から買う。
未使用車とは、車両登録はされているものの、実際のところは誰も乗ったことがない車です。
業者が移動のために動かす程度の走行距離となっています。ほぼ新車だと考えてよいです。
メリットは、新車と同じように追加料金でカスタムできること、新車より平均20万円~ほどやすいこと、車検や書類手続きが終われば1・2週間ほどですぐに乗れること。デメリットは車体のカラーなどカスタムできないところがいくつかあることです。
逆を言えば車体の色などがもともと欲しいものだった場合、デメリットはほぼほぼないです。
実際の下見~購入~受け取りまで
今回は「スペーシア」というスズキのハイトワゴンに対象を絞って下見に行きました。
ハイトワゴンって初めて聞いたのですが、最近のファミリー向け軽自動車の中で、背が高くて車内がひろびろとしたものを指すのだそうです。
まずはスズキの正規ディーラーにて、自分たちの好みのカスタムをしたスペーシアがいくらになるのかを確認しました。
片側自動スライドドアや、カーナビなどを選択し、だいたい200万円ほどになると計算が出ました。(下取り無し)
見積書をいただいて一度帰宅し、後日未使用車を取り扱っている販売店に行ってみました。
するとちょうどスペーシアをたくさん入荷したとかで6台ほど並んでいました。
話を聞くと、未使用車であっても後からカスタムを追加で可能とのことで、店頭に並んでいるスペーシアに、もともと欲しいと思っていたカスタムオプションを付けて見積もりをお願いすると……大体180万円ほどの試算がでました。(下取り無し)
新車を購入するというお祝い的なイベントに少々魅力を感じていましたが、欲しかった車体の色がたまたま店頭に並んでいたこともあって、その未使用車で即日即決しました。
車のナンバーを指定したため、申請のために2週間後の受け渡しとなりました。
購入を終えての感想
乳児を抱えての下見は大変でした……!
お店で車を見てからの相談なんて全くできません。よちよち動き回る子どもを片方の親がつきっきりで見ないといけないため、事前にあるていど購入ラインの相談をしてから出発したほうがよさそうです。
車のグレード、車体の色、カスタムオプション、金額帯、保険などは最低限話し合ってから出かけないと、後から後悔してしまうと思います。
ちばにし家はこの購入ラインの決定に1か月以上はかけました。
おかげで後悔のない購入になったと思っています。
新しく広くなった車は子どもにも好評で、頭もぶつけにくくなったのでチャイルドシートへの乗り降りもラクチンです。
以上、ちばにし家の車購入レポートでした。
著者:ちばにし
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