「おむつの取れていない子どもが、ひとりでトイレで用を足せるようになるために訓練をすること」
というのは分かっても、具体的にどう進めればいいのかは漠然としていますよね。
うちの息子も1歳と2か月にさしかかり、そろそろトイレトレーニングについて考えておかなければと感じるようになりました。
プロである保育園がトイレトレーニングしてくれるとはいっても、家でもきちんとやったほうが進みは良いはずですし、息子も保育園とお家とで同じ対応をしてあげたほうが混乱しませんものね。
ということで、前もって知識だけでも準備しておくことにし、いろいろと調べてみました!
トイレトレーニングとは何をすればいいのか
目的・目標
排泄はトイレでするものという意識をもち、自発的にトイレに行って排泄できるようになるか、
もしくはトイレに行きたいと親に伝えることができるようになる。
手段
・「トイレしたくなったら言ってね」と言い聞かせる。
・絵本などで、トイレをするイメージをもたせる
・定期的にトイレにつれていって、座らせる
・親のトイレを見せる
トイレトレーニングを始める時期
体と心、両方の発達具合が大事で、きっかり何歳何か月から~というのは無いようです。
体の発達
・膀胱が十分に発達し、おしっこの感覚が2~3時間あいている
・一人歩きがしっかりできる
心の発達
・自分の意思を行動に移すことができる
・親に自分の言いたいことを、1~2語で伝えられる(うんと返事をする、いやだと言うなど)
・便座に座りたがる、便座を嫌がらない
大体の目安として、2歳前後で始めることが多いそうです。
トイレトレーニングをスタートさせた年齢は、
「2才~2才半(約33.0%)」
「2才半~3才(約23.3%)」
「1才半~2才(約21.4%)」
「1才~1才半(約12.1%)」
「3才~4才(約8.8%)」
参考:ミキハウス
準備するもの
補助便座
便座の踏み台
トレーニング用のパンツ
トレーニング用のおむつ
ほかにも「おまる」などがありますが、子どもが便座をいやがらなければ特に必要ないみたいです。
ただ、トイレを怖がったり、トイレが別の階にあって移動が大変だという場合は、「おまる」を活用するのも手ですね。
1歳前後からはじめられること
今、息子はまだ1歳2か月なので、実際にトイレトレーニングを始めるのは半年ほど先になると思います。
今からムリなく準備できることは、トイレの絵本を買って読み聞かせすることと、補助便座や便座用の踏み台を用意して、レストルームに一緒に入って慣れておくことくらいですね。
おわりに
トイレトレーニングのことを調べることによって、なんとなくイメージがつかめてきました。
どの本やサイトを調べても、「叱らずに」「その子の歩調に合わせて」と赤字や太字でかかれているので、その点だけ注意して焦らずに進めていきたいと思います。
著者:ちばにし
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