[:ja]ユーチューバー/プロデューサー体験ごっこをしてみよう! [:]

[:ja]子どもたちの大好きなYouTube。将来なりたい職業としてもYouTuberが上位に占めるほど、身近な存在になりました。

ご家庭ではどのようにYouTubeを利用しているでしょうか。「視聴する」使い方がメインのご家庭も多いのではないでしょうか。ところが、誰でも簡単にYouTuberになれる時代。何も特別なことではないのです。

先日、栃木県日光市にある東武ワールドスクエアという世界の建造物や世界遺産を25分の1のスケールで再現したテーマパークへ行ってきました。自分がガリバーになれる世界です。我が家の3人の子どもたちには旅行鞄に荷物を詰める際に「ぬいぐるみ」をそれぞれ持って行っていいよ、と伝え、それを撮影するためのiPod Touchも持参しました。

私は一緒に世界旅行に行ったつもりで自分たちの写真を撮ることを想定していたのですが、息子たちが始めたのはYouTuberごっこ!

「はーい、次はエッフェル塔に来ました~。フランスですねー。」などと本格的。

構図やセリフなどにも凝りだして、ただYouTubeを見ているだけではわからなかった「撮影する側」「撮影される側」を体験していました。これをアップすればあっという間にYouTuber。

昔は芸能人しかテレビには出られませんでしたが、YouTubeはこのように誰でも簡単に発信者になれるのです。撮影する側はプロデューサーに、撮影される側は、女優・男優になれてしまうわけですね。

 

 

撮影した動画はYouTubeにアップしてみんなに見られるのはちょっと…、という方は、ご自身の端末で楽しむもよし。もし、アップするのには抵抗がない、という方は非公開設定でアップしてあげると、YouTubeで流れる自分の動画に子どもたちが大興奮したりもします。

私たち研究者は、自分の研究成果を発表するためにYouTubeで動画を公開したり、最新の研究成果を知るためにYouTubeを検索して情報を得たりします。「●●研究室チャンネル」というチャンネルを作って、公開している大学の研究室もたくさんあります。

YouTubeをただだらだら視聴する「暇つぶしの娯楽」としてだけではなく、様々な情報をインプットするツール、知って欲しいことを発信をするツール、そして伝えたいことを伝えるための撮影を体験をするツールとして使いこなせることを子どもたちに知ってもらったことで、その後の子どもたちのYouTubeの使い方が変化しました。

自宅で、公園で、そんな何気ない場所で十分です。ぜひ、撮影ごっこをしてみてはいかがですか?[:]

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