晴れた日と雨の日の気候の変化が激しい毎日です。我が家の子どもたち二人は、5月中から立て続けに体調を崩し、高熱にうなされたりおなかを壊したりと、辛い5月でした。兄は楽しみにしていた幼稚園の遠足にも行けず、泣く泣く・・・泣く・・・。健康であることのありがたさをつくづく感じた月でした。まだ幼稚園では胃腸炎の子も出るなど、この時期は気を抜けないです。
そして、今からもう気を付けたいのが「熱中症」。
5月から徐々に熱中症になる人が出てきます。晴れた日はもう既に真夏のような暑さですし、特に子どもは自分で暑さに対処することが出来ませんし、夢中になってる遊びを、暑いからと途中で中断することもできません。ですので、保護者がよくみてあげて予防することが大切になってきます。
6月は雨の日も増え、熱中症になりにくいと思いますが、雨の合間の晴れの日は、湿気と急な温度上昇で、体が熱さに対処できず、熱中症になる人が多いそうです。
そこで今回は、熱中症の予防法についていくつか書きたいと思います。
子どもの熱中症予防
水をこまめに飲ませる
一気に水分を摂ると、体に取り入れられずに出て行ってしまう水分が多くなってしまうので、こまめに飲むとよいでしょう。飲むのは、水、麦茶、スポーツドリンクなどが有効で、利尿作用のあるカフェインの入ったもの(緑茶や紅茶など)は摂取した以上に水分が出て行ってしまう可能性があります。そして、沢山汗をかいたら、水分だけでなく塩分摂取も忘れずに。
汗や熱の放散しやすい服を選ぶ
できるだけ体を熱くしないよう、衿口や袖口が拾いなどのゆとりのある服や、通気性の良いコットンや麻素材、速乾性の高いものがお勧め。帽子は黒よりも白っぽい色。麦わら帽子は通気性が良いので熱中症予防にはとても良いです。そして、汗をかいたらすぐふけるように、タオルも忘れず持ちたいです。
日中はアスファルトを避ける
土などに比べアスファルトは熱がこもりやすく、暑い日の日中は50度くらいになることもあります。背の低い子どもは大人よりより地面に近いので、アスファルトの熱に影響されやすいので注意が必要です。
日頃から暑さに慣れさせる
日頃から「汗をかく」習慣をつけていると、上手に体温を放散できるようになります。今のうちから、外でからだを動かすなどして、暑さに慣れさせおくと、体力もつき熱中症になりにくいからだ作りができそうですね。
最後に
そして、こちらは環境省が発表している暑さ指数(WBGT)の実況と予測です。⇒環境省熱中症予防情報サイト
出かける前に暑さ指数をチェックできると、その日着る服や暑さ対策の持ち物も選びやすいですね。
このサイトには熱中症の基礎知識や、熱中症になってしまった、あれ?もしかして熱中症かな?というときの熱中症対処方法なども載っています。
暑さに負けない体づくりはすぐにできるものではありません。6月の今から少しずつ体力をつけ暑さに徐々になれさせて、そして、梅雨が明けたら、元気に楽しい夏をすごせるといいですね。
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