まだ梅雨入りもしていないというのに、刺されてしまいました・・・蚊!
体温の高い我が家の幼稚園児たちもみんな揃って。
まだ5月、刺されないだろうと油断していました。
夏は毎年この厄介な「吸血虫」とのバトルの時期といっても過言ではないくらい、日々、蚊との戦いに神経をすり減らしています。特に子どもは体温が高く刺されやすいうえ、肌が弱いので刺されてしまうと大きく腫れ上がってしまい痛々しいです。そして、しばらく跡が残ってしまいます。
蚊の習性
蚊の活動がさかんになるのは、気温25~30度。30度を超える真夏日の日中は確かに蚊をあまり見かけないような気がします。そんな時期は朝夕に活動します。夕方ってよく蚊を見かけますね。帰宅時の玄関や、夕方洗濯物を取り込む時など、蚊が家に入ってこないように、私は毎回スピード勝負です。
そして蚊は湿気や水を好みます。暑い雨上がりの時も多いですね。庭先などに水をためておくと、そこに卵を産んで大量発生してしまうので要注意です。
すぐできる虫よけ対策
日頃の生活の中で少し気を付けておくと効果のある虫よけ対策です。
1「足の裏を清潔に」
これは、数年前、当時高校生の男の子が研究したことで話題になりました。足の常在菌の多い人ほど、蚊に刺されやすいということです。常在菌から発生する脂肪酸などの化学物質に蚊が寄ってくるそうです。
お風呂に入ったら、足の指の間までよく洗う、靴を履く前に足の裏をアルコール除菌するなど、工夫してみると効果があるかもしれないですね。
2「ボーダー服を着ない」
ボーダーは、蚊の視覚を刺激して寄って来やすくなるそうです。夏は、服のコーディネイトにボーダーが増える時期なので、気を付けたいですね。
3「家では扇風機」
蚊は、風にとても弱く少しの風でも飛ばされてしまいます。なので、扇風機をつけているとなかなか人に留まることができなくなってしまいます。屋外でも風の吹いている日は、蚊に刺されにくくなるので、外遊びには良いですね。
虫よけスプレー
今は虫よけスプレーも、子どもにも使えるディートフリーや、イカリジンを使っているもの、天然成分のものなど様々で、どれが良いか迷ってしまいます。
虫よけスプレーには大きく分けて2種類あります。
1、嫌がる香りで寄せつけない
「ハッカ油」「ハーブ系」「ヒノキ油」などの、蚊の嫌がる香りで、蚊を寄せつけなくします。薬品ではなく比較的肌に優しく、子どもにも使いやすいです。持続時間は2~3時間とやや短めですので、こまめに塗ってあげるとよいでしょう。
2、目隠し!
「ディート」「イカリジン」などの化学成分で、蚊のセンサーを騙し、塗った部分を人だと分からないようにします。イカリジン配合のものは、子どもでも使用できるものも多いです。持続時間は4~6時間と長め。ただ、効き目の範囲が狭く、塗り残しがあると、その部分を刺されてしまいます。
薬品は子どもにはちょっと心配なんて方も、オーガニックのものでしたら、生後6か月の赤ちゃんから使えるものも多く出ています。ハーブ系のものでも「パーフェクトポーション」は改良されて、以前より持続時間も長くなっているそうです。
スプレー以外でも、虫よけシールや虫よけリングなどは、肌への負担がないので安心ですね。
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色々と対策をしても、完全に防ぐのは難しく、やはり刺されてしまいます。我が家は、そんな時は刺されたらすぐに「ムヒ」!運よく気付けたらすぐに塗ります。描いてしまう前に塗ると、次の日には腫れも引いて、痒がらずに終わります。
これから夏本番。虫よけ対策をして、快適に過ごしたいですね。
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