先日、イベントで東京上野公園に行ったのですが、一際活気づいている建物がありました。
シロナガスクジラ像が目印の国立科学博物館。
数十年ぶりに昨年開催されていた特別展を観に行きましたが、常設展も含めて内容がかなり変わっていました。
そして今年も特別展が開催中です!
国立科学博物館で生き物の生き残り戦略を学ぶ!
2019年3月21日(木)から6月16日(日)まで「大哺乳類展2 みんなの生き残り作戦」が開催されていて、大変混み合っていました。
剥製や骨格標本500点以上の圧倒的なボリュームで、最新の解析映像なども交えた展示になっていて、2018年8月に鎌倉市の由比ガ浜海岸に打ち上がってニュースになったシロナガスクジラの頭骨なども展示されています。
すでに来場者数20万人突破したとのこと。
特別展だけではなく、常設展もかなり見応えがあって、大人から子どもまで、どれかしら興味がわくような仕掛けになっています。
- 地下3階「宇宙と科学」
- 地下2階「哺乳類の進化の道のり」
- 地下1階「恐竜」
- 1階「138億年を一望する時間の旅」「地球の多様な生き物たち」
- 2階「光や磁気などに関する物理学分野」「江戸時代以降の科学技術」
- 3階「哺乳類と鳥類」
わたしは動物や恐竜の骨など造形に興味があって観に行ったのですが、一緒に行った人たちは宇宙科学のコーナーに入った途端にハイテンションになったり、サバンナ動物たちの大迫力な剥製コーナーを念入りに観ていたり。
家族で別行動でそれぞれ興味のあるコーナーを観て回るのも退屈しないと思います。
上野動物園もすぐ近くにあるので、動物たちを「かわいい〜」とただ鑑賞するだけでなく、観た後に博物館へ足を運んで、動物の骨格から進化の過程まで親子で学ぶ機会にすると有意義だと思います。
期間:2019年3月21日(木・祝)~6月16日(日)
場所:国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜・土曜は午後8時まで、休館日月曜)
※入場は各閉館時刻の30分前まで
※ただし、4月28日(日)~5月5日(日・祝)は午後8時まで、5月6日(月・休)は午後6時まで
[:]