4月に入って新年度が始まりましたね。私の息子が通う小学校も桜が満開での入学式となりました。暖かくなってきてよかったなと思ったら、東京でも雪が降り、冬のように寒くなったりと不安定な天気が続いています。
季節の変わり目は通常でも体調が崩れやすいのに、暖かくなったり寒くなったり、こんなお天気では体も疲れてしまいますよね。私も花粉症に加え不安定な天候のせいか体がだるく憂鬱な日もしばしば…。
春は新生活の始まり楽しいこともいっぱいありますが、新しいことをするのって心身ともに疲れるものです。
今日は体調が崩れやすい季節の変わり目に、私が食べているオススメの食材をみなさんにシェアしたいと思います。
うつ・ストレスなどの落ち込んだ気分を解消 !
人間の体内には無数の神経があります。季節の変わり目には、内臓の働きなどを調整してくれる自律神経が乱れ、心や体に支障をきたします。
具体的には頭痛や肩こり、めまい、体のだるさや足のしびれなどのほか、不安になったり憂鬱になったり気分が落ち込んだりもします。
そんな時にオススメなのは、クルミです。
最近はアーモンドなどのナッツ類が健康によいと積極的に取られている方も多いですよね。
その中でもクルミは、ストレスの多い時に最適です。
体内で幸せな感情を高めてくれるセロトニンの分泌を促すトリプトファンを多く含み、クルミに含まれるオメガ3脂肪酸は、うつ病リスクを軽減してくれます。
私はおやつとして食べたり、刻んでサラダに振りかけて食べています。中華料理の人気定番メニュー、鶏肉のカシューナッツ炒めのカシューナッツの代わりにクルミを使っても美味しそうですよね。
肌荒れを解消 !
日本人には馴染みの深い魚、鮭です。
値段も手頃でスーパーなどでも手に入り安く、朝ごはんやおにぎりの具など、日本人の食卓には欠かせない食材の一つですよね。鮭はスーパーフードと呼ばれるほど、たくさんの栄養が含まれているんです。
鮭に含まれている栄養素
アスタキサンチン
DHA(ドコサヘキサエン酸)
EPA(エイコサペンタエン酸)
ビタミンA
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンD
ビタミンE
カリウム
ナトリウム
マグネシウム
マンガン
リン
鉄分
亜鉛
セレン
タンパク質
たくさんの栄養価にびっくりですよね。
鮭に含まれているDHAやEPAは、クルミに含まれるオメガ3脂肪酸に分類されます。オメガ3脂肪酸は血液をサラサラにし、コレステロール値を下げたり免疫力を上げたりするのですが、コラーゲンの減少を防ぎ、シミやシワの予防にもなるそうです。
アスタキサンチンも化粧品やサプリなどでご存知の方が多いと思いますが、ビタミンCの約6000倍の抗酸化作用があるそうですよ ! 鮭を食べてぷるんとした潤い肌を目指しましょう !
風邪予防、疲労回復、免疫機能強化に !
旬の時季は冬ですが、最近は一年を通してスーパーで見かける小松菜です。
疲労回復に効くβカロテン(ビタミンA)、ビタミンCが豊富で、特にカルシウムと鉄分が多く、同じ緑黄色野菜のほうれん草よりも豊富に含まれています。
カルシウムには骨を強くさせるだけでなく、ストレスからくるイライラも解消させる効能もあります。
ビタミンCの他、肌荒れを予防するビタミンB2も含まれます。お浸し、炒め物、味噌汁の具など様々な料理に使用してたくさん食べましょう。
その他、私がよく食べているのは、子どもも大人もみんな大好きな甘酸っぱくてジューシーないちご。
今年は、久しぶりに家族でいちご狩りに出かけたり、スーパーで売られている色んな品種のいちごを食べ比べしたりしました。
オススメは茨城県のオリジナル品種「いばらキッス」 ! 糖度が高く、酸味とのバランスも良く食味が濃厚です。スーパーなどで見かけたときには、是非お試しを !
地元自慢になってしまいしたが、体に良いものを取り入れて季節の変わり目乗り越えましょう。
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