我が家には、4歳の男の子と3歳の女の子がいます。もうすぐ年中さんと年少さんの年子です。
これくらいの歳の子が二人揃うとほんと賑やかです。
妹は、女の子といえども、兄を見て育ったせいか、兄に負けず劣らず男勝り。いつも二人で激しく遊んでいます。
子どもからしたら、家の中も外も関係ありません。家の中でも全力で遊びます。
親は毎日毎日同じことで怒ります。
家の中で騒がないように公園で沢山遊ばせても、昼寝をしてしまうとまた夜までパワー全開で遊びます。
一日中全力で遊ぶ子ども。
親は本当に疲れちゃいますよね。
でも、それが子どもなのもまた事実。
ただ、寝る前くらいは落ち着いてベッドに入りたいものです。
寝かしつけの読み聞かせ本
我が家は、赤ちゃんの頃からの習慣がまだ続いていて、今でも寝る前は読み聞かせをしています。
ベッドに入るギリギリまで全力で遊ぶ二人なので、ベッドに入る前に電池切れをおこして寝てしまうこともありますが、ベッドに入る前は必ず、その日読みたい本を何冊か持ってベッドに入ります。
我が家は、そんなにたくさん絵本があるわけではありません。
でも、子どもってお気に入りの本は何度でも読みたがります。
好きなページがあって、そのページになると、目を輝かせたり、セリフを一緒になって言ってみたりします。
絵本の世界に入っていき、パワー全開だった状態から落ち着きリセットしていきます。
我が家の子どもたちが寝るときによく読む絵本を、いくつかご紹介します。
「ぼくはちっともねむくない」
クリス・ホートン
森はもう夜。動物たちは寝るじかんです。でもクマの子はとっちもねむくありません。クマの子は遊んでくれる友だちがいないかと探しに出かけます。そして、満点の星空の下、クマの子もだんだんと眠くなっていき・・・。
アイルランドを代表する作家、クリス・ホートンの絵本です。
「ちょっとだけまいご」
クリス・ホートン
うたた寝をしてしまい、ストーン トーン コトン。木から落ちてしまったフクロウの子。リスに手伝ってもらい、森の中を行ったり来たりしながらフクロウのママを探します。
「ゴリラのパンやさん」
白井 三香子
森の中にお店を開いたゴリラのパンやさん。でも森の動物たちはせっかくパンを買いに来てもゴリラのパンやさんを見ると怖がって逃げて行ってしまいます。ゴリラのパンやさんは、まったく売れないパンを一人で食べながら、どうしたらパンが売れるか考えます。
見ためは怖いけど本当はやさしいゴリラのパンやさん。パンは売れるのでしょうか・・・。
「まどからおくりもの」
五味 太郎
クリスマスの夜、窓の外からちょっとのぞいて「ここはねこさんのおうち」「ここはシマウマさんのおうち」と、間違ったプレゼントをくばってまわる、うっかりもののサンタクロース。
1983年作の長年愛読されている五味太郎のしかけ絵本です。
「おやすみはたらくくるまたち」
シェリー・ダスキーリンカー
昼間、工事現場でせっせと働くくるまたち。クレーン車、ダンプカー、ミキサー車にショベルカー。朝から晩まで働いてそして夜になって眠りにつきます。
工事現場のいろんなくるまが登場する、くるま好きな子におすすめの一冊です。
日中は家事に追われ、なかなか子どもと遊んであげられなかったりします。
そして、気が付けば子どもに怒ってばかりだったりもします。
寝る前のほんの5分の読み聞かせでも、親子のコミュニケーションをとれるといいですね。[:]