皆さんはお正月の餅つき大会や、鏡開きなどされましたか?
お餅は汁物に入れたり、焼いたり、食べ方がいろいろありますが、
おしるこに使った、あんこの缶詰が余ってどうしよう・・ということはありませんか?
今回はあんこを使った子どものおやつに、あんこのお菓子のレシピをご紹介します!
子どもが喜ぶおやつ!あんこを使ったレシピ「あんこ春巻」
保育園の3時のおやつで毎回完食だったメニューを公開!
あんこが苦手な子どもたちも、ひと工夫すると食べつきが違いました。
材料
- 春巻の皮(餃子の皮でも代用できます)
- あんこ(粒でもコシでも!)
- 水溶き片栗粉(水:片栗粉=1:1)
- ごま油(より美味しく!)
- 油
あると手が汚れずに便利な道具
- 生クリーム絞り器 or ポリ袋(ジップロックのような厚めの袋)
作り方
- 春巻の皮が大きければ2分の1にカットして広げます。
- あんこにごま油少量を加えて混ぜます。
- 生クリーム絞り器 or ポリ袋に1を入れて春巻の皮に絞ります。
- 春巻の皮にあんこをスティック状に包み、両端に水溶き片栗粉で密封します。
- 180℃くらいの油できつね色になるまで揚げる、または両面を焼きます。
※多めの油で揚げる場合は、両端がきちんと密封されていないと油が入り込んで、あんこがパチパチハネるのでご注意!
中のあんこに火を通す必要はないので、表面がカリッと香ばしい感じになったら油を切って大丈夫です。
ごま油を加えると、中華料理のゴマ団子のような風味で苦手なあんこでも食べやすくなります。
お皿に盛り付ける時は、カップなどに入れて出してみると
いつもと違うおやつに子どもたちが興味津々になってくれます!
つぶあん、こしあんの栄養素。カロリーと食物繊維が多いのはどっち?
「あんこ」の栄養素ですが原料のアズキを“小豆”と漢字で書く通り、豆類に分類されます。
他の豆類にもれず、アズキは食物繊維が豊富で、あんこにも食物繊維が含まれています。
「つぶあん」と「こしあん」って好きキライが分かれますよね。(ちなみにわたしは、こしあん派)
「つぶあん」の方が皮の食感が楽しめるし
漉してある「こしあん」より食物繊維が多いはずっ!って思いがちです。
意外な事実ですが、じつは「つぶあん」より「こしあん」の方が食物繊維が多め。
(つぶあん5.7g こしあん6.8g /可食部100g中)
「こしあん」は加工される途中に余分な皮は除かれますが、柔らかい皮は撹拌されて餡になります。
そしてもう一つ意外なのですが
漉してある「こしあん」の方が密度が高いからカロリーが高いはずっ!ってイメージが。
じつは、食品成分表を見ると「つぶあん」の方がカロリーが高いのです。
(つぶあん244kcal こしあん155kcal /可食部100g中)
「こしあん」の加工工程では、漉した汁を絞られてパサパサになった餡に水分を多めに加えています。
「つぶあん」は水分をあまり加えずに作られるので
同じ量なら「こしあん」の方がカロリーが低めになるようです。
カロリーを気にされる方、選べるなら大判焼は「こしあんで!」
[:]