意外と知られていませんが春、夏、秋、冬で栽培・収穫できる万能な野菜です。
栄養素にはビタミンCや食物繊維が豊富。
でも、使いきれずに腐らせてしまうことはありませんか?
今回は冬キャベツの特徴や使いきれる方法をご紹介します。
キャベツを長持ちさせる方法
おいしいキャベツの見極め方は?
選ぶなら外側の葉が新鮮そうで、手に取ったときにズッシリと重みがあるキャベツ。
中身がしっかり詰まっていて食べ応えがあります。
冬キャベツをムダなく料理するには?
冬のキャベツは寒さに耐えるために外側の葉っぱが硬く上部になります。
硬い外側の葉は味がしみにくいので煮物にはあまり不向き。
捨ててしまうことが多いんですけど
無駄にしたくないなら繊維を断ち切るようにして千切りにしたり、
同じく硬めの根菜類(にんじんなど)と一緒に炒めると同じ硬い食感どうしで食べやすいと思います。
より食物繊維が多いので胃腸を整えてくれますし子どものアゴも鍛えてくれます。
子どもの好む味のドレッシングをかけてあげたり、
炒めものは小さめにカットしてケチャップや甘めの味付けにしてあげると食べやすくなります。
キャベツの使い方と保存法は?
キャベツは包丁でザックリとカットして使うことが多いのでは?
すぐに消費すればいいのですが、切り口にラップをして冷蔵庫にしまっても隙間から水分と栄養素が逃げ出して2-3日で切り口から変色します。
鮮度を保って使い切りたいなら丸ごと本体に包丁を入れないこと。
じつは形状の似ているレタスも同じ。
レタスはより水分が多いため包丁を入れるとすぐに赤く変色してしまって、生で食べるからよけい気になりますよね。
キャベツとレタス、この2つは外側から葉っぱを手ではがして使うことがオススメ。
中身の水分が保たれるので鮮度も栄養素も逃さずにすみます。
一人暮らしのわたしは一度に少ししか使わないので必要なぶんだけ外側の葉っぱをはがしてカットして料理しています。
本体はビニール袋(レジ袋でも)に入れておけば乾燥して葉がしなしなしてしまうのを防げます。
キャベツは季節によって食感や味が少し変わってくるので季節に合わせて料理にいかせるといいですね。
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