お正月料理といえば、真っ先に浮かぶのはお餅。
お正月に家族で食べるお雑煮や焼き餅って、いつもよりおいしく感じられます。
大人たちがおいしそうに食べていると、子どもも「同じものを食べたい!」と言いますよね。
でも小さい子どもだとノドを詰まらせそうでちょっと怖いと思うママたちもいるのでは。
今回は子どもでも安心して食べられる、ごはん餅の作り方をご紹介します。
あまったごはんで作るオモチのレシピ
材料にするのは、前の日の残りもののごはんでも大丈夫!
材料はコチラ
- ごはん:茶碗1杯
- 小麦粉(またはカタクリ粉):大さじ1くらい
- めんつゆ(または砂糖をとかした醤油)
- 油
※小麦粉(またはカタクリ粉)はごはんの繋ぎのような働きがあります。
手順
- 温めたごはんと小麦粉をボールに入れて混ぜます。
- 食べやすいサイズを丸めながら、平べったく形を整えます。
- 油を伸ばしたフライパンで丸めたごはんを焼きます。
- ごはんに焼き色がついたら、めんつゆを入れてさらにこんがり焼きます。
手がベタベタしたくないときは、ポリ袋に入れて軽くこねても大丈夫です。
オモチに使うのは「もち米」、ごはんは「うるち米」
ごはんは「うるち米」という種類のお米。
水に溶けやすいアミロースという成分が含まれているので、もち米より弾力や粘着力が弱いのです。
噛めば唾液でほぐれる固さなので子どもでも食べやすいと思います。
一方でオモチに使うのは「もち米」。
アミロースがほとんど含まれておらず、ほとんどがアミロペクチンという水を吸収しにくいデンプン成分。
モチモチした食感がある代わりに、唾液が混ざっても柔らかくなりにくいのです。
お正月はモチつき大会などイベントも多く、今年も早々にご年配の方がノドを詰まらせて・・
とニュースになっていました。
大人の方でも噛む力や飲み込む力が弱い方にはオモチは避けて、
代用できる食材でオモチ風メニューにしてあげるといいと思います。
せっかくの連休なら親子で一緒に丸めるのも楽しいかも!
わたしの家でも子どもの頃もお正月オモチ作りを手伝わされて
形をつくる段階ではかなり夢中になっていた記憶があります。
ハートや星型やゴマちゃんなど作ってはお正月から賑やかに過ごしていました。
ノリではさんだり、めんつゆの代わりに甘いキナコなどをまぶして日常のおやつにもオススメです♪
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