我が家では時間のない日の夕食は「ワンプレートごはん」にすることが多いです。
お気に入りのお皿にちょっとオシャレに食材を盛りつければ、ワンプレートごはんの出来上がり。 買ってきたお惣菜や私の手抜き料理でも、それなりに見えてしまうところがワンプレートのいいところ。ひとつのお皿に盛り付けるので品数が少なくてもお皿の中が寂しくならないし、なにより洗いものが少なくすむので後片付けがラク!
ひとりひと皿だから、子ども達が好きなものだけたくさん食べて、嫌いなものには手をつけないということの防止にもつながりますよ。
益子の陶器市で器のトリコに
食器集めが大好きな私。
きっかけは益子の陶器市でした。
子ども達がまだ小さい頃、夫の転勤で栃木県の宇都宮市に住んでおり、近くの益子町で開催される陶器市に遊びに行きました。
益子の陶器市は、販売店だけでなく多くのテントが立ち並び、日常使いの器はもちろん雑貨や特産品などの販売もあります。
普段見かけないような面白い器やカワイイ雑貨もあって見ているだけでも楽しい。そしてたくさんの陶器の中から宝探し感覚でお目当てのものを探すことが楽しくて、すっかり器好きになってしまいました。器がステキだと、普段のごはんもちょっとおいしく感じられます。
子ども達に物の大切さを教えたい
そんなわけで我が家には私のお気に入りの器がたくさんあります。そして子ども達にも幼い頃から陶器や磁器を使わせてきました。
軽くて割れにくいプラスチック製の食器も便利だけれど、あえて雑に扱えば割れてしまう器を使わせることで、物が壊れてしまうことや、物の大切さを感じてほしいと思ったからです。
割れないように丁寧に取り扱う体験や、また物が壊れてしまって感じる残念な気持ちなど、器ひとつからでも様々な体験をすることができると思います。
器で食卓の雰囲気は変わるもの。
これからもお気に入りに器を用いて、ちょっと手は抜いてもステキな食卓にしたいと思っています。
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