子どもがハマる計算アプリ
最近うちの子たちは、Enfani(あんふぁに)の知育アプリ『SUM! for ファミリー』にハマっています。
ただ「10を作るだけ」の単純なルールに小1の息子も3歳の娘も夢中。
そして「メダル」がつくと喜ぶんですよね~。(メダルは同じスマホやタブレットに記録された上位5位までのスコアを出したユーザーにゲームオーバー画面で表示されます)
(わたしがちょっと本気でやったら新記録のメダルがつかなくなった、って怒られました…。)
3歳の娘はというと、まだ数字を覚えたて。1から4までの数字しか読めないようなのですが、
「4はピンクとくっつける」「3は青とくっつける」などと言って、色で識別して遊んでいます。
それぞれの数字に別々の色と別々のキャラクタが割り当てられているのが低年齢児でも遊べるポイント。
これをきっかけに数字も覚えようと盛り上がっています。
(ちなみに、小4の長男は、「数字ごとに大きさが違うのもわかりやすいポイント」とのこと。)
そろばんに通じていた⁉︎
さて、この「10をつくる」というのは、実はそろばんにも通じる、というのをお伝えしてみたいと思います。
最近ではそろばんの良さが見直されているのをご存知ですか?
- 手先を使うこと
- 数字を速く、正確に、読み間違いしない字で書けるようになること
- 計算が早くなること
- 数字に嫌悪感を抱かなくなる、算数が得意になること
- 集中力がつくこと
などなど、そろばんをやることで挙げられる良い点はたくさんあります。
そんな、そろばんでは足し算と引き算がベースになって計算をしていくのですが、このときに必要なのが
「10をつくる練習」と「5をつくる練習」なんですね。
例えば、そろばんで9に2を入れるとき、
『10を超えてしまうので、今から足したい2はあといくつで10になるかを考え、
2と8で10になるので、8をはらって、10を入れる(隣の位に1を入れる)』
といった動作をします。これをいかに瞬時にできるかが早く計算できるコツになります。
(慣れてくると手が勝手に動きます。)
なので、まずそろばんの足し算をするときには、ワークで
2-8
3-7
4-6
という右側の数字をすばやく頭の中に浮かべる練習をするのです。
(出典『やさしいそろばんのほん』暁出版株式会社)
『SUM! for ファミリー 』を最初に触ったときに、私はこの、「そろばんを教えるときの10をつくる練習」を思い浮かべました。
今でも小学3,4年生の算数でそろばんの学習がありますが、
『SUM! for ファミリー』にはまっているお子さんがいらっしゃるご家庭はぜひ、そろばんを教えてみてもいいかもしれませんね。
そろばんにハマるきっかけになるかもしれないですよ。
ちなみにご家庭でそろばんを試してみたい、という方は、
『やさしいそろばんのほん』(本体300円+税)
がわかりやすくて、お値段もお安いので、お勧めです!
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SUM! に、大人版が登場しました
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