出産して赤ちゃんが小さい、ミルクの飲みが悪いなどで
悩んでいるママはいませんか?
現在、妊娠中や赤ちゃんを出産して大変な思いをしている方も多いと思います。私は次女を出産して3年以上が経ちましたが、生まれた時は2500グラムの小さめの赤ちゃんでした。長女を妊娠中は19キロも体重が増えたので、次女を妊娠中の時は食事制限とウォーキングに励んでいました。
ところが、出産予定日の3ヶ月前の妊婦検診で、既に赤ちゃんが下がってきてしまいました。妊娠中に歩きすぎたかもしれないですね。診察では子宮頸管の長さが短く、赤ちゃんの頭が見えている状態でした。切迫早産との診断。
切迫早産は妊娠中どんなママにも起こる可能性があります。人それぞれ病状の程度は変わります。妊婦健診を受けて、切迫早産と診断されたら、医師の指示にしたがって無理をしないことが大切です。
— 切迫早産・乳腺炎 娘と私の場合 —
♦ 切迫早産ってどんな症状?
・ 出血がある
・ 子宮頸管の長さが短い
・ おなかの張り、痛みがある
・ 胎盤の位置が低い
・ 子宮口を覆っている
・ 妊娠高血圧症候群の兆候がある
服薬しながら赤ちゃんの推定体重が2500グラム以上になったら、計画出産するとのこと。2500グラム以下だと超低出生体重児となるため、対応可能な病院へ転院しなければならないからです。早産を防ぐため、正期産の妊娠37週以降に出産を予定します。
♦ 医師に指示された安静
日常生活の動きを制限すること。安静にすることで早産を予防するためです。
入院安静か自宅安静。医師には入院安静を薦められましたが長女と離れて過ごしたことがなかったため、先生にお願いして通院しながら自宅安静することにしました。張り止めの薬や安静で、おなかの張りが治まるようにします。
♦ 自宅安静とは?
病状の程度によって日常生活で制限される事柄が変わってきます。
・ シャワー
・ 部屋への移動
・トイレへの移動
・ 移動禁止( ベッドのみで過ごす )
私の場合、トイレへの移動のみ。シャワーや家事、子どもを抱くこと、家の中を歩くことを禁止されました。食事もベッドの上です。人生初の寝たきり生活は思いのほか苦痛でした。体力は落ちていくのに、動かないため気をつけていた体重も増えてしまいました。
♦ 入院安静しなければならない場合
・ 自宅安静で症状が進行してしまった場合
・ 点滴などの投薬が必要
・ 症状によって緊急手術になる可能性がある
♦ 妊娠37週で計画出産! その後の生活
赤ちゃんが生まれてしまうのではと毎日ドキドキしながら過ごしました。出産は予定日より早めに計画され、妊娠37週に入ってすぐ無事出産することができました。
出産後は乳腺炎になり、母乳から粉ミルクに切り替えました。娘は小さいためかミルクの飲む量も少なくて心配しました。飲むミルクの量を記録することがとても重要でした。飲ませすぎても消化しきれず、下痢となり大量に出てしまいます。
粉ミルクは赤ちゃんによって合うメーカーが違いますので、試供品などで何種類か試飲させて健康状態に合わせて選んでみて下さいね! ちなみに娘が飲んでいた粉ミルクのメーカーはアイクレオです。6種類くらい試して、嘔吐なしや便の状態が1番良かったからです。 〈 娘の場合 〉
◊ アイクレオの詳しい情報は こちら
飲む粉ミルクの量は記録をみながら丁度良い量を調節していきました。退院後は体重が順調に増えているか診てもらうため小児科に通いました。育児日誌は飲んでいるミルクの量を確認できるので診察時に役立ちます。
便の様子や睡眠時間を記録する育児日誌は娘の体調を確認するため、欠かせない存在となりました。出産時の携帯電話はガラケーだったため、育児日誌は手書きでした。今は便利なアプリがありますよ! 育児の様子を毎日、持ち歩く携帯電話で管理できるので便利ですね。
♦ 赤ちゃんの様子を記録しよう ⌈ 育児ノート ⌋
・ 記入が手軽にできる
・ 授乳や搾乳、食事、排便などが記録できる
・ 体重や身長を記録できる
・ 写真が保存できるので画像で日誌を振り返ることができる
・ 他の人も書きこめるので家族との共有も可能
♦ 乳腺炎について
乳腺炎になって赤く腫れて、痛くて眠れない日もありました。
◊ 主な症状
母乳が詰まって胸が痛い。胸が熱をもち腫れている。
乳腺炎になって、母乳からミルクに切り替える方や痛みを和らげたい方もいると思います。産婦人科の母乳外来などを受診して下さいね! 助産師さんや医師が、痛みや悩みを軽くしてくれます。
出産後も産婦人科はママと赤ちゃんをサポートします。産後、困ったことがあれば頼って欲しいと思います。私も乳腺炎で助産師さんにサポートして頂きました。小さな赤ちゃんでも少しずつ成長していきます。焦らず見守って出産後も安心して過ごしていけると良いですね♪
★個人の症状のため、同じような症状でも違う病気などの場合もあります。自己判断はせず、参考程度に読んで頂き病院への受診をおすすめします。
本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。[:]