みなさんは9月1日が防災の日というのをご存知でしょうか? 我が家は主人が地震関連の研究者なので、この日は今一度防災対策を確認し合う日でもあります。毎年主人の研究所ではこの日に合わせて避難訓練が行われ、防災グッズや非常食が配られます。それを自宅に持ち帰り、古いものを見直す機会にしています。そんな時に起こった北海道の地震・・・。関東は直接的な被害はありませんでしたが、やはりいつどこで地震が起こるかわからないと改めて気づかされました。
以前はブログで室内の防災対策について書かせていただきました。今回は災害時に役立つ、アプリやグッズを紹介します。
モバイルバッテリー
まずみなさんはモバイルバッテリーを持っていますか? 最近の主流は充電式のバッテリーだと思います。我が家にも大容量の充電式モバイルバッテリーが2台あるので万が一停電しても大丈夫だろうと安心していました。しかし今回の地震で多くの方が乾電池式のバッテリーを買い求めていると何度も報道されていました。それもそのはずです。長期間停電してしまったら、バッテリーも充電できなくなりますもんね。そこで乾電池式のバッテリーと電池がどこも売り切れてしまっているようです。もしこの機会に防災グッズを見直すなら、電池と乾電池式バッテリーをお忘れなく!
ラジオ
それから停電した時にはもちろんテレビで情報を得ることができません。スマホがあればSNSやネットニュースを見ることはできますが、どれが正しい情報か見極めるのが難しくなってきます。また、やはり電池やバッテリーの心配がありますよね。大きな地震や停電を経験された方々が一番役だったのは何と言ってもラジオだとおっしゃっていました。もし購入可能でしたら、ソーラー充電や手回し充電ができるラジオを1台防災グッズの中に入れておくと情報収集に便利かと思います。上に載っている写真のものはラジオ機能搭載LEDライトです。他にも多機能のラジオがたくさん売られているので、ご自宅の用途に合わせて探してみてください。
またスマホのアプリでもラジオを聴くことができます。 NHKのラジオアプリから日本中のラジオ放送が聴けるものまでたくさんのアプリがあるので、どれか1つでもダウンロードしておいたらいざという時に安心だと思います。
アプリ
1つ是非ダウンロードしてほしいアプリを紹介します。もしかするとすでにダウンロードしている人も多いかもしれませんが、「 YAHOO! 防災速報」は入れておくといいと思います。自分が住んでいる地域をあらかじめ登録しておくと、災害時にすぐにお知らせしてくれて、災害に応じた避難場所を確認することもできます。また位置情報をオンにすることで、外出先や馴染みのない土地でもすぐに情報を得ることができます。もういつどこで災害が起こってもおかしくない状況です。ぜひ事前にできるだけの準備をしておきたいですね。
災害が起こった地域のみなさんはまだまだ大変な思いをされていると思います。また、そのほかの地域でもいつ何が起こるかわかりません。お住いの地域で大きな災害が起こった時に、少しでも備えていて良かったと思えるように、是非もう一度自宅の防災対策を見直してください。
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