我が家の小6の息子は、スポーツキッズ。ほぼ毎日練習に励んでいるわけですが、スポーツするうえで合宿はつきものです。
お泊まりで参加する行事、最近は幼稚園の年頃からいろいろありますよね。体操や水泳教室のサマーキャンプや、お泊まり保育。冬になるとスキーキャンプなど、お子さんが1人でお泊まり。ドキドキな体験です。
小学生になると林間学校や修学旅行もありますね。
今日は旅先で子供が困らない荷作りを、紹介します。
今回は2泊の合宿なので、息子の荷物はこんな感じです。
毎日使っているラケットバッグ、旅行鞄、保冷バッグ。
①水筒は置いていく
水筒は敢えて持たせません。代わりに保冷バッグを。もちろん保冷剤が入っています。もう小6なので宿泊先で保冷剤を冷やす、冷蔵庫がないならフロントなどで冷やしてもらえるように頼むくらいは自分でできるはず。無理なら氷を買います。
水筒を持たせないのは洗うとついてくる諸々が大変だから。
洗うのはできるんです。ただ干すのも意外と場所がないし、この時期は菌の繁殖も活発なので、ペットボトルの飲料を買って容器を捨てる方が衛生的です。帰りの荷物も軽く済みます。
水筒などは、持ち物に指定される場合も多いと思いますので、持っていく場合は洗いやすいスポンジなどもセットしてあげるといいと思います。その場合は、スポンジをタオルかけなどに吊るして乾かせるように洗濯バサミもあると便利ですよ。
旅行鞄の中は、こんな感じです。
②お風呂セットはエコバッグにまとめる
合宿のときは入浴時にパジャマに着替えることが多いので、パジャマセット(パジャマと下着)も一緒にエコバッグに入れます。
合宿やキャンプでは、入浴時間が決まっている場合もあるので、手早くお風呂に向かえます。
③着替えはセットして大きめのジップロックに
1日ずつ、靴下や肌着などもまとめて大きめのジップロックに入れています。
息子の場合は、試合参戦込みの合宿があるので、規定の試合ウェアを迷いなく着られるようにセットしています。
サマーキャンプなどの場合も、ハイキングなら蚊に刺されないように長袖を、などの指定があると思います。小さな子にはわからない場合があるので、セットしてあげるとスムーズです。靴下も忘れずに。
虫除けシールなども、貼ってからジップロックに入れてあげれば匂いが逃げないので、貼り忘れがありません。息子は蚊にアレルギーがあるので、林間学校のときはそうしていました。
予備の着替えもまとめて入れておきます。
④羽織るものや帽子はそのままで
上着やジャージなどは、いつ寒くて着たい!となるかはわからないので、取り出しやすいようにそのまま入れています。
移動中の車など、取り出すときに時間がかかると周りを待たせてしまいます。団体行動なので、素早く動けるようにしたいところです。
帽子もそのまま入れています。息子は気分で帽子を選ぶので、かなり多めに入れています。スポーツ合宿の場合は、特に男の子は汗をたくさんかくので、毎日、できれば午前午後で、新しい帽子を使えるようにしてあげるといいと思います。
⑤脱ぎ履きしやすいサンダルは必須アイテム
合宿などで一番忘れがちなのが、サンダルです。
現地にスリッパがある場合もありますが、子供だとサイズが合わず歩きにくいことも。
サンダルを持っていけば、入浴や食事のときも簡単に履けるし、車で移動するときもリラックスできます。靴下を脱がずに履けるものの方が便利です。
この一足で、宿泊先での快適さがだいぶ変わりますよ。
⑥脱いだ服は専用袋に
畳んで入れてくれるのは理想的ですが、子供なので、うまく畳めなかったり、畳んだもののかさばっていたり。時間がないときもありますね。
畳まずにバサッと入れられる袋があると、脱いですぐに入れられるので、忘れ物も防げますよ。
帰ってからの洗濯物も、そのままバサッと洗濯機に入れられるので楽チンです。靴下などを分けたい場合も、小袋があれば解決です。
細かくジップロックに入れているのも、あれ?この袋何入ってたっけ?それはいまどこにあるんだっけ?となるので、忘れ物防止になりますよ。
今回はほかに、こんなものを入れています。
暑さ対策のスプレーと、あせも対策のスプレー、スマホの充電機と、予備バッテリー。
他に虫刺されの薬や絆創膏が、普段のラケットバッグに入っています。
現地で手早くできるように
私が合宿の荷作りで心掛けているのは、現地での時短です。
合宿でヘトヘトになることが大いに予想できるので、現地ではとにかく手早く着替えなどができるようにしています。
また、せっかくの合宿。一緒に頑張る仲間との時間も大切にしてほしいんです。くだらない話でもあとで思い返すとキラキラした思い出になるものですよね。なので、モタモタ荷作りする時間を減らして、楽しく過ごしてくれたら一番、と思っています。この際、畳んで~とか、きれいに詰めて~などのしつけ的な部分は置き去りでもいいや~と。
元気に帰って来たらそれでよし!(笑)
万全な荷作りで、有意義な時間を過ごせるようにしてあげたいですね。
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