最初のアイデアは「楽しい計算機」
実は最初のコンセプトはおもちゃ計算機のアプリで四則演算できたのですが、機能を削りまくって足し算のみに。
↑当初のアイデア。いろんなジェスチャーで四則演算できた。
数字について調べていくと、「数字にはそれぞれ人のように性格がある」ということがわかってきて、それならいっそ性格を持たせたキャラクターにしてみては? ということで、キャラクターデザイナーにデザインを依頼。
↑実はこのようなちゃんとした丸型になるまでに何度も他の形を考えました。
個性のあるキャラクターがたくさん集まりましたが、主役になる「1」と「10」は自分で作りたくて、デザインしました。
でも後から11~15も必要になり、これも作ってみました。ついでで作ったキャラクター達ですが、こちらの方が人気が出てしまうという笑。
全く売れなかった初期バージョン
でも最初のバージョン(iPadのみ↓)は全く売れず、ユーザーの声を聞いてみると、単調でつまらないということが発覚。。。
そこで、現在に至っているアクションゲーム的な要素を加えて新たにiOS版としてリリース。プレイが楽しくなり、注目いただくようになって国際デザイン賞いただいたりドラマにも出たり。今日はこのアプリにとって最高の記念日になりました。
いつも最高のBGMで盛り上げてくれる Shintaro Tanaka さん、キャラが出現するとき声を出すなどアイデアいただき、楽しいアプリとしてサウンド演出してくれた Kazuki Kitamura さん、そして、このアプリをスムーズな落ちゲーとして実現してくれた Goichi Hirakawa さん、その他アイデアいただいたみなさん、それから何よりこのアプリを楽しんでくれているユーザーの皆さん、本当にありがとうございます‼️
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